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徹底解説!アドベリフィケーションの始め方講座

Jan 29, 2021 3:44:16 PM / by 中川 剛

 2021年1月27日(水)にWEBセミナー「アドベリフィケーションの始め方講座」を開催しました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。今月のMomentumのセミナーでは、アドベリフィケーションの基礎知識に加えて、リスクが生まれてしまう背景・広告業界人の意識など周辺情報の解説、いますぐできる無料対策をご紹介しました。

 こちらの記事では、WEBセミナーの内容を一部ご紹介いたします。
※アーカイブ動画並びに資料を閲覧される方は下記からご覧ください。

 

インターネット広告の仕組みとリスク

 インターネット広告は誕生してから、目覚ましい進化を遂げてきました。メディアの広告枠を手動で購入する純広告をはじめ、商品を購入しそうな行動をしているユーザーを狙って広告枠を見せる行動ターゲティング、複数メディアにシステムを通して一括で広告枠を購入できるアドネットワーク、RTB/DSP/SSPなど。

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 現在のインターネット広告では、それらのシステムが複雑に絡みあい、自社の広告が「いつ、どこに表示され、誰に見られて、費用がいくらかかっているのか」をリアルタイムに管理することが難しくなってしまいました。その結果、違法サイト/違法コンテンツやbotなどが不正を働く隙間を与えてしまっている現状です。実際に違法コンテンツへ出稿され、SNS等で炎上してしまった事例もあり、企業は対応に迫られてしまいました。

 

アドベリフィケーションとは? 

 Ad Verificationとは直訳すると、Ad(広告)をVerification(検証)する仕組みのことです。アドテクノロジーの中でアドベリフィケーションという場合は、下記3つのことがわかる調査を指しております。 

 

ブランドセーフティ

ブランドを毀損するような広告面に対して広告を表示しないようにすること。 ブランドを毀損するような広告面の例は、アダルト関連や著作権侵害コンテンツなどの違法サイト、犯罪や暴力・差別を助長するサイトです。

 

アドフラウド

コンピュータープログラムなどによる無効なインプレッション及びクリックによって、広告費用をだまし取る広告詐欺のことを指します。 アドフラウドはGIVT(General acted Invalid Traffic)、SIVT(Sophisticated acted Invalid Traffic)の2つに分類されます。GIVTは検索サイトやウイルス対策ソフトなどのクローラーによって発生し、悪意のないトラフィックとされています。一方、SIVTは、前述のように広告費用をだまし取る悪意のあるトラフィックを指し、その収益が反社会的勢力に流れている可能性があります。 

アドフラウドは、コンプライアンスの問題だけでなく、広告の投資効果を引き下げてしまうことも問題です。2018年に弊社が調査した結果、広告表示のうち8.6~19.2%はアドフラウドが起きています。 

 

ビューアビリティ

広告が視認できる正しい状態にあるかを示す指標です。IAB(米Interactive Advertising Bureau)の基準では、「クリエイティブの50%以上の領域が1秒以上画面に表示された」場合のことを指します。Oracle Data Cloud が提供しているアドベリフィケーションツールMOATによるデータでは、国内におけるWEB上の静止画広告では5割以上の広告はユーザが視認していない、無駄なインプレッションになってしまっています。 



インターネット広告業界の対応状況

 日本では、近年「漫画村」問題を契機とし、業界団体を中心にアドベリフィケーションの重要性を啓発する取り組みが加速しました。

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 しかし、Momentumが広告主/広告代理店へ意識調査を実施したところ、アドベリフィケーションの認知度・実施度は、大手広告主/大手代理店とそれ以外で二極化し、前者の方が意識・実施度ともに高いことが明らかになりました。

 

 また、アドベリフィケーション対策をしていない広告主及び代理店に未実施の理由を聞いたところ、アドベリフィケーションへの関心の低さ・効果の不明確さがハードルになっていました。

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 調査結果を詳しく知りたい方はホワイトペーパーをご用意しておりますので、お問い合わせください。もしくは以下の記事でもご紹介しております。

 

アドベリフィケーション意識調査2020

アドベリフィケーション認知率調査2020_blue

※画像をクリックすると記事に遷移します。


エージェンシーに対するアドベリフィケーション意識調査2020

【WP】エージェンシーに対するアドベリフィケーション意識調査2020

※画像をクリックすると記事に遷移します。

 

 ウェビナー後半は、上記のようなアドベリフィケーション導入検討時に起こる課題を解決できるようなプロダクト、無料でできるアドベリフィケーション対策をご紹介いたしました。

 本記事の最後に当日使用した資料のダウンロード及びアーカイブ動画を閲覧できるフォームがございますので、是非ご覧ください。

イベント概要 

・開催日  

 2021年1月27日(水)17:00−18:00  

 

・イベント名

 アドベリフィケーションの始め方講座

 

 ・モメンタム社とスピーカーについて   

Momentum株式会社: 

Momentum株式会社は国内No.1のアドベリベンダー。ブランドセーフティ・アドフラウド対策・ブラックリストダッシュボードに関するサービスを提供。無価値な広告をゼロにする、をMissionにインターネット広告の透明性、健全性を追求する。 

 

スピーカー: 

Momentum株式会社 

中川 剛 

早稲田大学卒業後、広告代理店、DSPベンダー、事業会社でのデジタルマーケティング担当を歴任し、デジタル広告業界に10年間従事。2020年Momentum株式会社にジョイン。デジタル広告運用担当やメディアでの広告収益化など、包括的にデジタル広告に従事してきたことから多面的にデジタル広告に接することができるのが武器。

 

・本セミナーのアジェンダ

  • 現状のインターネット広告の仕組みとリスク
  • アドベリフィケーションとは?
  • インターネット広告業界の対応状況
  • Google Adsで無料でできるアドベリフィケーション対策
  • 有料のソリューションを含む、アドベリフィケーショ対策方法
  • アドベリフィケーション導入についての意識調査と現実のハードル、今回Momentumが新しく開発したプロダクトについて

資料ダウンロード用フォームは下記になります。
https://campaign.m0mentum.co.jp/adverification-starter-document

アーカイブ動画閲覧用フォームは下記になります。

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今後もMomentumは、アドベリフィケーションに関する有益な情報を発信してまいります。アドベリフィケーションやサービスに関する質問につきましても、お気軽にお問い合わせください。

  

Tags: イベントレポート

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