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【インターネット広告のリスク対策】 アドベリフィケーション完全ガイドセミナー

Jun 4, 2021 7:02:34 PM / by 恩田基輝

2021年5月27日(木)にWEBセミナー「アドベリフィケーション完全ガイド解説ウェビナー」を開催しました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

今月のMomentumのセミナーでは、「アドベリフィケーション完全ガイド」を元に、さらにご理解を深めて頂けるよう、アドベリフィケーション完全ガイドの解説セミナーをオンラインにてお話ししました。

 

こちらの記事では、WEBセミナーの内容を一部ご紹介いたします。

※アーカイブ動画並びに資料を閲覧される方は下記からご覧ください。



インターネット広告のリスクとは?

インターネット広告は誕生してから、日々目覚ましい進化を遂げています。便利になった一方で、取引システムの複雑さから、自社の広告が「いつ、どこに表示され、誰に見られて、費用がいくらかかっているのか」をリアルタイムに把握することが難しくなってしまいました。その結果、違法サイト/違法コンテンツやbotなどが不正を働く隙間を与えてしまっている現状です。そういったブランド毀損やアドフラウドを発生させないために必要なのがアドベリフィケーションです。

 

インターネット広告のリスクとは?

 

アドベリフィケーションとは? 

Ad Verificationとは直訳すると、Ad(広告)をVerification(検証)する仕組みのことです。デジタル広告でこの用語が使われる場合、構成要素は3つで、ブランドセーフティ、広告詐欺であるアドフラウド、広告が実際に目視される割合のビューアビリティの3つから成り立っています。

 

以下にアドベリフィケーションの3種類を解説します。

ブランドセーフティ:

ブランドを毀損するような広告面に対して広告を表示しないようにすること。 例えば、アダルト関連や著作権侵害コンテンツなどの違法サイト、犯罪や暴力・差別を助長するサイト、2chまとめなど。実際、人種差別ヘイト系まとめサイトに広告が表示されてしまい、その活動に関連しているのかという疑いが生じ、SNS上で炎上してしまった事例もあります。  

 

アドフラウド:   

コンピュータープログラムなどによる無効なインプレッション及びクリックによって、広告費用をだまし取る広告詐欺のことを指します。だまし取られた広告費用は、反社会的勢力に流れている可能性があります。 

 

ビューアビリティ:

配信された広告を、ユーザーが視認できる正しい状態にあるかを計測するための指標です。インビュー率という数字で示されます。インビュー率は、全インプレッション・全広告表示のうち、広告の50%以上がブラウザに1秒以上表示されていた割合です。例えば、Webでの静止画だと、全インプレッションのうち53.2%はブラウザに1秒以上出ていないので、ユーザーが観ていない可能性が高いです。



リスクの対策方法

大きく分けると、「広告配信推奨リストの適用」、「除外推奨リストの適用」、「Pre-bid」、「Post-bid」、を活用する方法の4種類がございます。「広告配信推奨リストの適用」、「除外推奨リストの適用」は、いわゆる「ホワイトリスト」「ブラックリスト」をプラットフォームに適用して広告配信を行うことにより、ブランドセーフティやアドフラウド対策を行う方法のことです。リストのクオリティによって効果に差があり、プラットフォームによってリスト適用の可否や上限数が異なります。

「Pre-bid」、「Post-bid」は簡単に説明すると、ブランドセーフティなどを判断するタイミングがbid、つまり入札の前になるか後になるかで対応方法が異なります。こちらも詳しい解説をセミナー資料に記載しておりますので、ページ下部のフォーマットよりお問い合わせくださいませ。

 

アドベリフィケーション施策

 

またGoogle Adsでできるリスク対策もご紹介いたします。

 

1.キーワード除外設定…特定のキーワードを設定することにより、特定の商品へのバッシングや業界特有のネガティブ記事への広告掲載を防ぐことができる。

2.除外プレースメント設定…ドメインやURLを設定することにより、広告掲載対象サイトから除外することができる。

3.除外コンテンツ設定…広告の掲載に適さない記事やサイトのカテゴリを指定することができる。

こちらも詳しい設定方法はセミナー資料に記載していますので、必要な方はページ下部のフォームよりお問い合わせくださいませ。




調査レポートの紹介

 

Momentumでは、調査会社マクロミルに協力いただき、2020年に上場企業のアドバタイザーを対象にアドベリフィケーションに対する意識調査を実施いたしました。

 

調査レポート①

「知っている」回答が全キーワードで5割以上という結果となりました。2018年度の調査と比較すると「名称を知っている」層が、すべてのキーワードで5割を超え、「名称を知らない」層を逆転しました。

 

調査レポート②

上記の調査で「知っている」と答えた層の内訳ですが、「名称を知っているが内容は知らない」という回答が大幅に増加した結果となりました。「アドベリフィケーション」と「アドフラウド」については、2018年度の調査と比較しすると「名称を知っているは知っているが内容は知らない」という回答の割合が2倍以上に増加しました。

 

調査レポート③

 

続いて自社のデジタル広告配信で、実際に対策をとっているかという調査においては、全カテゴリで「対策をとっている」層が4割を超え、「対策をとっていない」層を逆転しました。「対策をとっている」という回答がすべてのカテゴリで40%を超え、2018年度の調査から2倍以上増加しました。また「対策をとっていない」と回答した方は、2018年の約55%から約35%以下まで下がりました。「分からない」と回答した層も低下の傾向を見せています。

Momentumでは、2021年の夏頃に同様の調査を予定しております。




インターネット広告業界の対応状況

 

2021年3月に一般社団法人 デジタル広告品質認証機構「JICDAQ」が設立されました。JICDAQは、「Japan Joint Industry Committee for Digital Advertising Quality & Qualify」の頭文字を取ったものです。JICDAQを簡単に説明してしまうと、「Invalid Traffic(=IVT)の排除とブランドセーフティの担保を行う業務プロセスを持っている、代理店やアドプラットフォーマーなどを認証し、広告主(アドバタイザー)に向けて公開する業界団体」です。

この団体の背景については、JAA「デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言」が大きくかかわっております。

 

JICDAQはインターネット広告の健全化を目的として、適切な業務プロセスをもっているパートナー企業を認定・公開し、オポチュニティーを得られるようにする団体です。理念に賛同するアドバタイザー企業や、検証に関わる細かい規約などもJICDAQのHPの記載されておりますので、詳しくはこちらをご覧ください。

 

本ウェビナーのご紹介は以上です。ウェビナーでご紹介した「無料でできるアドベリフィケーション対策方法」が載った投影資料は、こちらからお問い合わせいただければ後日送付します。






イベント概要 

 

・開催日  

 2021年5月27日(木)17:00−18:00  

 

・イベント名

 アドベリフィケーション完全ガイド解説ウェビナー

 

 ・モメンタム社とスピーカーについて   

 

会社概要:

Momentum株式会社: 

Momentum株式会社は国内No.1のアドベリベンダー。ブランドセーフティ・アドフラウ ド対策・ブラックリストダッシュボードに関するサービスを提供。無価値な広告をゼロに

する、をMissionにインターネット広告の透明性、健全性を追求する。 

 

スピーカー: 

恩田 基輝 

2019年にMomentum社に入社。同社ではセールスとマーケティングを担当。宣伝会議の特別号への寄稿や、外部講座の登壇、自社メディアでのアドベリフィケーションに関するコンテンツ作成などを務める。

 

今後もMomentumは、アドベリフィケーションに関する有益な情報を発信してまいります。アドベリフィケーションやサービスに関する質問につきましても、お気軽にお問い合わせください。  

 

お問い合わせはこちら

 

 

 

Tags: イベントレポート

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Written by 恩田基輝

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