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ファスト映画の横行、日本初の逮捕者も

2021/07/02 12:16:07 / by 中川 剛

 2021年6月23日、宮城県警がYouTubeにファスト映画を投稿していた男女3人を著作権法違反容疑で逮捕した。ファスト映画とは、以前本ブログでも扱ったことがある、映画を10分程度にまとめた違法コンテンツのこと。

著作権的に問題だらけ!? YouTubeの「映画版漫画村チャンネル」にご注意!【週刊アドベリニュース12月24日号】

weekly ad verification news ja ファスト映画の摘発は国内初とのこと。今回の逮捕は、著作権者でつくる「コンテンツ海外流通促進機構」がアメリカの裁判所に情報開示を求め、投稿者を特定に至った。

・「コストパフォーマンス」ではなく「タイムパフォーマンス」を選ぶ現代人
 現代人は情報の洪水を浴びている。しかし人間が使える時間は今も昔も24時間。その中で、「時間をいかに効率的に使えるか」ということに対して興味がある方もいるのではないだろうか。そんな理由から、映画版の漫画村と言えるYouTubeコンテンツ、「ファスト映画」が昨年の春頃から広まってきたとのこと。実際に先日NHKニュースが本事件を扱った際に、ファスト映画が広がった経緯はCOVID-19による自粛とも報じられた。巣ごもり傾向もあり、つまらない映画を長時間見るよりも、「ファスト映画」で時間を効率的に使える方が現代人にとってお得と感じているとのこと。
 今回逮捕が発生した件では、確認できただけでも55アカウント存在していた。これらアカウントはほとんど削除されたものの、コメント欄には好意的な意見も書きこまれていたとのこと。
 本件に関連したコンテンツは、2020年12月にMomentum株式会社がTMIプライバシーアンドセキュリティー様と行った共催ウェビナーでも違法なコンテンツであるという見解が示されていました。その際のウェビナーの内容については下記のリンクを参照してください。
 
・漫画村問題から考えるファスト映画問題
 2018年に問題となった漫画村問題。先日、裁判結果がニュースで報じられていたことを覚えていらっしゃる方もいるかと存じます。漫画村問題は発生して数年経つのにいまだに類似サービスが出ている、根深い問題となっております。ファスト映画も漫画村問題と同じような問題を抱えていくことか考えられます。
 このようなコンテンツに対して広告が表示されるとどのような問題があるのでしょうか。これはブランドセーフティの問題に加えて
コンプライアンス上の問題も孕みます。詳細は先ほどのTMIプライバシーアンドセキュリティ様とのウェビナー資料、また、下記から当日のアーカイブ動画もご覧いただけますので、ご興味をお持ちの方は是非ご確認ください。
2020年12月9日開催ウェビナーアーカイブ動画
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参考元:
ファスト映画、なぜ横行 無断編集、10分でネタバレ―強まる「時間効率」重視
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062600356&g=sochttps://digiday.jp/brands/jicdaq-progress-report/

Tags: 週刊アドベリニュース, アフィリエイト広告

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