主流のSNSからはどんな広告が出せるの?どんな訴求ができる?【SNS広告のメリットからデメリットまでを解説】

恩田基輝
2022-03-02
目次

 コロナ禍でも企業とユーザーがシームレスにコミュニケーションすることができる「SNS」。情報収集における、スマートフォンの1日の平均利用時間は年々増えている中、SNS広告が注目されております。主に、Facebook、Instagram、LINE、Twitter、それに近年はTikTokが注目されてきている中、SNS広告にはどんなメリットがあり、リスクがあるのかを本記事で解説させていただきます。

SNS広告とは?メリット・デメリット?リスク対策は?

 そもそも、SNSとは、「Social Networking Service」の略で、インターネット上で人と人とでコミュニケーションを取る事ができるサービスを表します。普段私たちが使っているLINEやInstagramがそれに該当します。本記事では、SNS内に掲出できるSNS広告についての解説や、そのメリット、デメリットからリスク対策方法まで記載しております。

 

まずSNS広告って何?

 まず、SNS広告について、市場規模や仕組み、種類を説明させていただきます。

・SNS広告の市場規模について

 Glossom株式会社によると、年々スマートフォンに使う時間が増えており、中でもSNSでの利用時間が最も多いことが分かりました。

 

出典:Glossom株式会社「【スマートフォンでの情報収集に関する定点調査2021】」
https://www.glossom.co.jp/news/60f12be1.html

 「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を見ると、ソーシャルメディア関連の広告費は7,640億円と大きく成長しております。インターネット広告全体の35.4%と大きな割合を占めており、ブログや動画共有サイトなどを除いたSNS系での消費は3,168億円と2020年と比較して27.3%成長していることが確認できました。

 

出典:「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0309-010503.html

 

 

・SNS広告の仕組み

 SNS広告は基本的に、プログラマティック広告のロジックで配信されます。(過去ブログ参照:【いまさら聞けない】プログラマティック広告とその課題とは?)。SNS上に広告を掲載し、自社のアカウントを知っていただくことや、HPに遷移させることで、購買につなげることも可能です。ただ、各メディアにより特徴が大きく異なる事があるため、訴求したい層や方法を適切に選択する必要がございます。


・SNS広告の種類

 SNS広告と言えども各メディア毎に分かれており、Facebook広告、Instagram広告、LINE広告、Twitter広告、TikTok広告などがございます。実際、SNS広告はインフィード広告のように、自然と露出することが可能であるため、他の広告とは違った見せ方が可能です。どういった出面に掲載できるか、課金方法については各メディア毎に異なるため下記特徴をご覧になった上で適切なメディアにお問い合わせいただければと思います。

出典:【2022年2月版】人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ
https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users

 

SNS広告のメリットって一体何?

 SNS広告を出稿した際にどのような効果が期待できるか、また成功した事例を記載いたします。


・想定できる効果

 そもそも、SNS広告は各SNS上に蓄積されているデータ(アカウント開設時に登録した情報など)に基づいて広告配信を行います。そのため、訴求内容に興味がありそうなユーザーに向けて、広告配信することが可能です。適切なユーザーに配信し続けることで、もし好感触に捉えてもらえば、SNSならではの「拡散」に繋がり所謂「バズる」を起こす事もできます。


・SNS広告からヒットした事例

 ①株式会社西鉄ストア様

https://www.linebiz.com/jp/case-study/nishitetsu-store/

 LINE広告を、コストを大きく下げながらもアプローチできる手段として活用されております。今まではチラシでの訴求が多かったものの、年間で4〜5億円のコストがかかっておりました。その後、ライン広告からチラシを配信され、年間で1〜2億円のコストと、2億円以上のコストカットに成功しております。さらに、毎日7,500人前後の方がチラシを閲覧しており、実際にリーチできていると実感があるそうです。


 ②株式会社コナミデジタルエンタテインメント様

https://twitter.com/pawapuro_pro/status/1496092411704922114

 Twitterにて、2022年2月22日から3月1日まで野球界のレジェンドイチローさんとユーザーが対決できるキャンペーンを実施しました。指定のハッシュタグを投稿して応募できる抽選なのですが、1時間で約8500件の応募があるなどかなり注目を得ています。


 ③花王株式会社様

https://tiktok-for-business.co.jp/archives/9999/

 TikTok広告を、今まさに増えているママ層に、アタックZEROの魅力を届けるために活用されました。ユーザーとの共感性を得るため、商品を手軽にお子様を抱っこしながらでも片手で使えるシーンなどを入れ、結果として730万回の再生を達成しました。


SNS広告のデメリットって一体何?

 SNS広告にも出稿に伴うリスクがございます。

・炎上の可能性

 SNSでは、拡散、バズるということが狙える反面、炎上のリスクもございます。また、悪いと思っていない内容をポストしたとしても、利用人数が多いがゆえにそれを良くないと思うユーザーが一定数いることを理解した上で活用いただく必要がございます。


・炎上の事例

 実際にどういった事例があるかを解説いたします。ドン・キホーテの公式インスタグラムが、ユーザーに対して、犯罪行為を絡めたポストを投稿しました。その結果、ユーザーからは不謹慎であるという声が上がり、投稿はすでに削除されておりますが、大きく企業ブランドイメージを毀損しました。


出典:【衝撃】ドンキホーテが大炎上 / インスタグラムに不謹慎な投稿「ドンキで何盗んだことある?」
https://buzz-plus.com/article/2020/09/03/don-quijote-donki-news/

 

SNS広告のリスク対策方法

・SNSの特徴を理解する

 SNSの特徴を理解することで、炎上のリスクが下がります。株式会社ガイアックス社の記事では、① 重要な情報のやり取りをしない ② 事実かどうか不確かなものは発信しない ③ 他人のプライバシーや個人情報を発信しない ④ センシティブな世間の関心事に むやみに干渉しない の4点がSNS炎上を防ぐ対策してあげられております。これらのリスク対策に注意しながらSNSをご活用いただければと思います。

出典:【保存版】SNS炎上を防ぐ4つの対策と、炎上発生時の3つの心構え
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-45823/

 




・各プラットフォームの対策を理解した上で広告配信をする

 各メディアによってブランドセーフティの対策方法が異なってきます。例えばTikTokでは、ブランドセーフティセンターを設け、ブランドセーフティを実現した配信ができるようにしております。(https://www.tiktok.com/business/ja/brand-safety

 また、Facebook、Instgaramでは、ブランドセーフティ対策機能(https://www.facebook.com/business/help/1926878614264962

を設けております。

 Twitterでも対策していることが確認できました。(https://business.twitter.com/ja/help/ads-policies/brand-safety.html

 こういった形で各メディアによって、対策方法が異なりますので、出稿しているor予定しているメディアのポリシーをご確認いただければと思います。

 

・できる限りのアドベリフィケーション対策を行う

 各SNSでのアドベリフィケーション対策を推奨しております。最近では、各SNSメディアから自社メディア外に向けて広告配信することが可能でございます。実際アプリをダウンロードしてもらうための訴求で良く使われる広告出稿手段になるのですが、ブランドセーフティ観点から良くないアプリや、違法音楽アプリなどに出てしまう可能性があるため、そうった配信をする際には、各メディアから特定のアプリへの配信除外設定をいただければと思います。

 MomentumではApp Annie社のデータを基に、良くないアプリを排除する仕組みを提供しておりますので、もしご興味あれば何なりとお申し付けくださいませ。

 

まとめ

 SNS広告の仕組みや、種類、メリットやデメリットを解説させていただきました。今後も大きく成長する市場になると予測できますので、「良い訴求」ができるよう、リスク対策をしていただきながら、ご活用いただければと思います。

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