アドベリフィケーションツールのおすすめベンダー5選を徹底比較!仕組みから費用まで徹底解説

Momentumブログ編集部
2023-10-19
目次

年々シェアを増しているデジタル広告では、不正行為によって広告予算が無駄となっている事例も見かけられます。
そのようなトラブルを防ぎ、広告による費用対効果を最大限高めるためにも、「アドベリフィケーションツール」を用いたリスク対策は必要不可欠です。

この記事では、アドベリフィケーションツールとはなにか、おすすめのベンダー5選を徹底比較してご紹介します。アドベリフィケーションツールの仕組みから役割、導入ステップにおける各費用相場も解説しますので、あわせてご参照ください。

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アドベリフィケーションとは?

アドベリフィケーションとは?アドベリフィケーション(Ad Verification)とは、「広告(Ad)検証(Verification)」の仕組みを指す言葉です。具体的には、広告主のブランドを毀損する可能性のあるメディアや広告枠への広告表示を防ぐことや、無効なインプレッションやクリックによって広告費用を騙し取られるリスクを回避することがあげられます。

ここでは、アドベリフィケーションが求められる背景や仕組みを解説します。

  1. アドベリフィケーションが求められる背景
  2. アドベリフィケーションの仕組みや手法

アドベリフィケーションが求められる背景

近年アドベリフィケーションが求められる背景に、デジタル広告の成長と、不正の増加があげられます。デジタル広告はシェアを伸ばしている一方で、「反社会的なサイトに自社の広告が掲載されている」「不正クリックで広告予算が無駄に消費させられている」などの事例が続出しています。

ブランド毀損や不正クリックなどの問題は認知が難しく、後になって気付き、大きなトラブルに発展してしまう事例も少なくありません。

そこで、「アドベリフィケーションツール」が登場しました。広告が正しく出稿されているか、不正クリックなどがないかをチェックする仕組みとして活用されており、広告の費用対効果を最大限に発揮させるのに役立ちます。

アドベリフィケーションの仕組みや手法

アドベリフィケーションツールには、「推奨/非推奨リストの活用」「Pre-bid」「Post-bid」などさまざまな仕組みが存在します。具体的なアドベリフィケーションツールの仕組みは以下のとおりです。

「推奨/非推奨サイトリストの活用」

推奨サイトリスト(セーフリスト・ホワイトリスト)非推奨サイトリスト(ブロックリスト・ブラックリスト)では、ツールのベンダーが独自に生成したリストをもとに、掲載先に適している/適さないサイトを広告が配信されるプレースメントに指定する仕組みです。

ツール上でドメインを適宜チェックしたり、リストを元に配信先を自動的に制限することができます。

不適切なサイトに広告を出稿するリスクが抑えられるほか、取引のトラブルも最小限に抑えられる一方で、リストの品質によって得られる効果が大きく変わります。

Pre-bid

Pre-bidとは、なにかリスクのある広告入札が行われる前に取引をストップする仕組みです。広告配信のリクエストをDSPやアドネットワークが受け取った際、ブランドを毀損していないか、不正クリック等の面を含めて判断します。

万が一ブランド毀損や不正クリックにつながる判定なら、入札を事前にストップすることができるため、広告の媒体費も発生しません。その結果、不正行為による広告予算の消費を防ぐことができます。防ぐ事ができます。

Post-bid

Post-bidとは、入札され配信が行われる際、リスクがありそうならその直前で広告を表示されないようにする仕組みです。

ほかにも、瞬間的に代替広告へ差し替えたり、背景と同色にして視認できなくしたり、クリック自体を不可能にするような仕組みも実現可能です。一方で、「Pre-bid」とは違って広告配信自体は行われるため、支払いが求められます。

アドベリフィケーションツールの役割

アドベリフィケーションツールの役割アドベリフィケーションは、ベンダーによって様々なツールが提供されています。しかし、アドベリフィケーションツールが担う役割は似ています。

アドベリフィケーションツールに求められる役割として、「ブランドセーフティ」「アドフラウド」「ビューアビリティ」について解説します。

  1. 広告主のブランド毀損リスクを防ぐブランドセーフティ
  2. 不正クリックを防止するアドフラウド対策
  3. 適切な位置に広告を表示するビューアビリティの保証

広告主のブランド毀損リスクを防ぐブランドセーフティ

アドベリフィケーションツールにおけるブランドセーフティとは、広告主のブランドが広告によって毀損するリスクを最小限に抑える考え方です。デジタル広告は多種多様な出稿先があり、掲載先によっては広告主のブランドイメージが損なわれる可能性もあります。

ブランドセーフティでは、それぞれの仕組みによってブランド毀損を避ける仕組みを採用しています。

・リスト型対策
非推奨サイトリスト(ブラックリスト)を活用して、不適切なサイトのドメインを事前に除外することで、ブランド毀損につながる広告出稿を防ぐ

・Pre-Bid
広告が配信される前に、配信先を自動的にフィルタリングしてブランド毀損につながる広告出稿を防ぐ

・Post-Bid
広告が配信された直後に、問題のある配信先をブロックし、予定されていた広告を差し替えるなどの手法でブランド毀損につながる広告出稿を防ぐ

さまざまな取り組みをもとに、ブランド毀損につながるリスクを最小限に抑えられるのがアドベリフィケーションツールのメリットです。

≫≫ ブランドセーフティとは?意味とブランド毀損を防ぐための対策を解説!

不正クリックを防止するアドフラウド対策

アドフラウド対策とは、広告における詐欺・不正請求のリスクを最小限に抑える対策です。特に不正クリックは広告予算へダイレクトに悪影響を与えるため、コンバージョンに繋がらないクリックの不正な水増しを防ぐことは急務です。

アドフラウド対策を行うことで、本来広告をみてほしいエンドユーザーまで広告を届けやすくなり、インプレッション数など数値の把握がしやすくなるメリットがあります。

≫≫ 広告詐欺「アドフラウド」とは?基本の内容から対策方法まで詳しく解説!

適切な位置に広告を表示するビューアビリティの保証

ビューアビリティの保証とは、実際に掲載されたWeb広告のうちユーザーがどれほど視認できたか、適切な位置への表示割合を指します。「掲載された広告が実際にユーザーに見えているのか」は非常に重要です。ユーザーがスクロール途中で離脱し、到達していないコンテンツ下部の広告に対し、費用が請求されるケースもあります。

ビューアビリティでは、「実際にユーザーが見られる環境かどうか」を重視します。特にインプレッション課金における不正リスクを防ぐのに役立ち、費用対効果を最大限に発揮しやすくなります。

全てのインプレッションのうち、実際にユーザーが視認できる状態にあったインプレッションがどれくらいの割合で存在していたかを示す指標をビューアブル率と言います。ビューアブル率の定義は事業者によって異なるものの、「1秒以上連続で50%以上の広告範囲が表示」などがあります。

≫≫ デジタル広告の視認性を意味する「ビューアビリティ」とは?基礎から対策方法まで詳しく解説!

アドベリフィケーションツールのおすすめベンダー5選を徹底比較

アドベリフィケーションツールのおすすめベンダー5選を徹底比較

アドベリフィケーションツールは、Webのデジタル広告を適切に取り扱うためには必要不可欠ともいえる存在です。自社マーケティングの取り組みで、ブランド毀損を避けつつ費用対効果を最大限発揮させるためには、アドベリフィケーションツールの導入がベストです。

ここでは、アドベリフィケーションツールのおすすめベンダー5選をご紹介します。

  1. Momentum(Momentum株式会社)
  2. DoubleVerify Japan(DoubleVerify Japan株式会社)
  3.  IAS(Integral Ad Science株式会社)
  4. Spider AF(株式会社Spider Labs)
  5. X-log.ai(株式会社日本クラウディア)

1. Momentum(Momentum株式会社)

Momentum株式会社は、2014年に日本で設立されたアドベリフィケーションツールのベンダーです。「無価値な広告をゼロにする」ために事業を行っており、専任担当者によるアサインをはじめ、充実したテクニカルサポートを受けられます。

電通や博報堂といった大手広告代理店とも取引しており、大企業から中小企業まで幅広くサポートしています。デジタル広告の運用価値を高めることを目的に、多岐にわたるツールを用意したアドベリフィケーションツールベンダーです。

主なアドベリ手法はリスト型で、高精度かつ高品質なリストにより、悪質サイトを除外してブランド毀損や機会損失などのトラブルを未然に防止しやすくなります。

Momentum株式会社が提供しているサービスと機能は以下になります。

・HYTRA DASHBOARD:
ブランドセーフティ・無効トラフィック対策を可能にするリスク対策リスト提供プラットフォームです。非推奨/推奨リストを提供し、ディスプレイ広告やアプリ内広告、動画広告などチャネルに対応しており、タグは不要ですぐにリスク対策を行うことができます。

・HYTRA for Advertiser:
第三者配信機能を用いたブロッキングバナー配信・広告計測サービスです。ブランド毀損サイトに広告が掲載される前に対策を行うことでリスク対策を行います。

・HYTRA API:
プラットフォーマー向けprebid機能実装サービスです。無効なトラフィックを対策し広告入札前にリスク対策を行います。

・HYTRA ANALYTICS:
広告リスクの解析サービスです。景品表示法などへの対応を行い、アフィリエイト広告事業者の工数削減ができます。

≫≫ Momentum株式会社

HDB Web unsafe List LPファーストビュー

2. DoubleVerify Japan(DoubleVerify Japan株式会社)

DoubleVerify Japan株式会社は、2020年に日本進出を果たしたアドベリフィケーションツールのベンダーです。あらゆる広告のインプレッション数が可視化され、広告市場が健全になることを目指しており、Yahoo! JAPAN(LINEヤフー)など大手プラットフォーマーとも協力体制を敷いています。

豊富な実績にもとづくノウハウにより、優れたアドベリフィケーションツールとしても有名です。アドフラウドによる無効トラフィックを検知したり、ブランド毀損につながる広告出稿をリアルタイムで検知・停止したりする仕組みも搭載されています。

主なアドベリ手法はPre/Post-bid型で、不適切なサイトに出稿されるのを機械的に防止する仕組みがとられています。

DoubleVerify Japan株式会社が提供している「DoubleVerify」の機能は以下になります。

・DoubleVerify:広告計測・検証分野におけるイノベーター
・DV Authentic Ad:MRC公認の指標ツール
・Authentic Brand Suitability:ブランドセーフティプロテクション
・モバイルアプリの詳細なカバレッジ
・DVフラウドラボ:デジタル広告詐欺の検出と分析
・アテンション測定:主要なエクスポージャやエンゲージメント指標を測定

≫≫ DoubleVerify Japan株式会社

3. IAS(Integral Ad Science株式会社)

Integral Ad Science株式会社は、2009年に米国ニューヨークで設立されたアドベリフィケーションツール「IAS」のベンダーです。最大手のアドベリフィケーションツールベンダーとしても知られており、YouTubeやMETAなど世界中で取引を行っています。

広告主やプラットフォーマーそれぞれに向けた機能を搭載しているため、それぞれの立場に寄り添ったシステムを活用できるのもポイントです。業界のエキスパートがもつ知見をもとに、デジタル広告の戦略について情報をもらうこともできます。

主なアドベリ手法はPre/Post-bid型で、不適切なサイトに出稿されるのを機会的に防止する仕組みが取られています。

Integral Ad Science株式会社が提供している「IAS」の機能は以下になります。

・アドフラウド:Botのトラフィックを特定とブロック
・ブランドセーフティ:YouTubeをはじめ的確なブランド毀損リスクを回避
・コンテキストターゲティング:Cookie廃止後も見据えた広告戦略
・ビューアビリティ:人の目にとどまる広告出稿のチェック
・TOTAL VISIBILITY:より高いROI実現に向けた効率化ツール

≫≫ Integral Ad Science株式会社

4. Spider AF(株式会社Spider Labs)

株式会社Spider Labsは、アドフラウド対策が施されたアドベリフィケーションツール「Spider AF」のベンダーです。認証機関「Trustworthy Accountability Group(TAG)」にて日本唯一で認定を受けたサービスを提供しており、特にアドフラウドの対策に注力したツールを提供しています。

Spider AFではアドフラウド対策として不正クリックの検出や、悪質サイトへの広告掲載を取りやめ、CVRを正しく計測しやすくなります。ブロックしたクリック分による広告費を可視化できるなど、ユニークな機能が搭載されているのも特徴です。

配信先サイトを限定に絞ることで不適切なサイトへの出稿を防ぐ仕組みを搭載しています。

株式会社Spider Labsが提供している「Spider AF」の機能は以下になります。

・不正クリック防止:アドフラウド対策ツールとして不正リスクの対策
・ブロック分の広告費表示:広告運用の効率をどの程度アップさせたか可視化
・不正クリック分の原因特定:どのサイトから不正クリックが頻出しているかなどをチェック

≫≫ 株式会社Spider Labs

5. X-log.ai(株式会社日本クラウディア)

株式会社日本クラウディアは、ネット広告費の無駄遣い対策が施されたアドベリフィケーションツール「X-log.ai」のベンダーです。10年間のノウハウで開発されており、AIが搭載されているのもおすすめポイントのひとつ。

初期設定をすれば、あとはお任せでムダなクリックを自動判別&対策してくれるメリットがあります。確認から対策までオートで進行するため、担当者は結果を確認するだけで済むなど、業務負担の軽減も魅力です。

アクセスを採点して不審なアクセスはIPごとブロックすることで、広告費の水増し請求を防ぐことができます。

株式会社日本クラウディアが提供している「X-log.ai」の機能は以下になります。

・不正クリック防止:アドフラウド対策として不正クリックのリスク抑制
・対象IPや配信先の除外:AIが自動で対象の媒体を除外リストへ登録
・流入先企業のリストアップ:広告クリックの必要がない企業等を特定して配信停止

≫≫ 株式会社日本クラウディア

アドベリフィケーションツールの選び方のポイント

アドベリフィケーションツールを選ぶときは、ベンダーごとの特徴を見極めるのをおすすめします。
「HYTRA DASHBOARD」は高精度なリストが共有されるため、悪質なドメインなどを事前に除外し、ブランド毀損を防ぎやすくなっています。

このように、アドベリフィケーションツールにはそれぞれ機能に特徴があるため、自社が求めている機能を搭載しているかどうか見極めることが大切です。不要な機能を備えたうえでランニングコストが高ければ、費用対効果を最大限まで発揮するのが難しくなってしまいます。

アドベリフィケーションツールの選び方をより深く知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

≫≫ アドベリフィケーションツールの選び方の3つのポイントを徹底解説!

アドベリフィケーションツールの導入ステップと費用

デジタル広告を細部まで追跡するのは困難です。だからこそアドベリフィケーションツールを用いた効果検証が重要視されていますが、ただ闇雲に導入してしまうのはおすすめできません。適切なステップをもとに、段階を踏んで導入するのがベストです。

ここでは、アドベリフィケーションツールの導入ステップと、かかる費用例についてご紹介します。

  1. 導入ステップ
  2. アドベリフィケーションの費用例

導入ステップ

アドベリフィケーションツールを導入する前に、まずは広告配信の現状を振り返るのをおすすめします。たとえば、自社が配信先に選んでいる媒体に対応していないアドベリフィケーションツールを選んでしまうと、導入することができません。

自社の状況を振り返ったうえで、アドベリフィケーションツールの導入を進めましょう。一般的に、アドベリフィケーションツール導入は「ベンダーのサポートを受ける」「自社だけで行う」の2択があります。

先述したとおり、「アドフラウド対策」に特化したツールから、ブランド毀損の恐れがあるサイトのリスト化による「ブランドセーフティ」に対応したツールまでさまざまです。
なかには「ビューアビリティ」を含めたほとんどの内容に対応したベンダーも存在します。

ツールが定まったら、実際に運用をスタートします。自社で行う場合は導入ツールによって対応が異なりますが、ベンダーに依頼した際に発行される3PASタグを、入稿する方法などがあります。

最後に、実施効果の検証を行います。あらかじめ広告予算費をもとに自社で検証しておいた基準値を設定し、期待した基準を上回ったかチェックしましょう。PDCAを回していけば、アドベリフィケーションツールによって広告の費用対効果を最大限まで高める効果が期待できます。

アドベリフィケーションの費用例

アメリカなどでは、広告の運用予算費にアドベリフィケーションコストが含まれている事例が一般的です。アドベリフィケーションは費用が掛かってしまうものの、十分な費用対効果が見込めるのは言うまでもありません。

ムダなCPMやクリックで生まれる広告費用をアドベリフィケーションで削減すれば、総合的にコストを抑えて広告を運用できるようになります。

アドベリフィケーションの費用例

参照元:広告主のためのアドベリフィケーション入門(後編)〜4つのステップで“アドベリ”の費用対効果をアップ〜

アドベリフィケーションの利用によってCPMが上がったとしても、「ブランド毀損」「アドブラウド」「ビューアビリティ」のリスク対策を行った結果、買付CPMを抑えて無駄なコストを改善することが可能です。

アドベリフィケーションツールの導入事例

アドベリフィケーションツールの導入事例アドベリフィケーションツールを信頼できるベンダーから導入すれば、自社の「ブランド毀損」「不正なクリック」などをチェックできるようになります。

ここでは、、実際にアドベリフィケーションツールを導入した事例をご紹介します。

  1. 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様
  2. 富士通株式会社様

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様では、すべての広告主様に対して安全性という価値を提供したいと考えていたものの、担当者のリテラシーや人的リソースの差で異なるレベルのブラックリストを提供してしまう点が課題となっていました。

そこで、「HYTRA DASHBOARD」を導入しました。個人で行っていたブロックリスト化などの作業が大幅に減り、品質も均一になりました。現場の担当者からは「導入して非常に良かった」との声も上がっています。

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様の検証では、HYTRA DASHBOARD導入後に5%ほどだったブランド毀損率が半減。GDNでの効果検証では提供されるブラックリストによって3〜9%のブラックリストが適合し、ユーザー獲得に至らない不正広告の除外効果を実感いただけたとのことです。

≫≫HYTRA DASHBOARDの効果を可視化-アドベリ対策に取り組み続けるADKの挑戦とは

富士通株式会社様

富士通株式会社様では、自社広告のブランド毀損に関するリスクが懸念されていました。しかし、企業ごとにネガティブと感じる広告掲載先は異なり、細かいカスタマイズや独自のブランド毀損対策を併用して実現することが課題に。

そこで、アドベリフィケーションソリューション「HYTRA(ハイトラ)」をカスタマイズして導入しました。すると、半年間に渡った検証によるリスク分析では、11〜14%のブランド毀損リスクがあることが判明。

対策としてMomentumが保有するブラックリストと、自社独自のネガティブキーワードを加えた独自フィルタを実施すると、いずれも従来リスクの90%程度削減と0〜1%まで大幅な数値改善を実現しています。

「ブランド棄損のリスクは私たちの想定を上回るもので驚きました」と、当時のご担当者様から嬉しい言葉をいただきました。

≫≫ デジタル広告でのブランド毀損は自衛する時代にー富士通株式会社ー

まとめ

まとめアドベリフィケーションツールは、デジタル広告の透明化やリスク対策に欠かせないシステムです。アドベリフィケーションを提供するベンダーは多数登場していますが、ツールにはそれぞれ特色があり、自社に合ったシステムを選ぶのがベストだと言えます。

アドベリフィケーションツールの利用には一定のコストが掛かってしまうものの、アメリカなど海外ではアドベリを含めた予算を確保している事例が多いのも事実です。ムダな広告を省けば最終CPMも抑えられるため、ムダな広告コストの削減に大きく役立つと言えるでしょう。

アドベリフィケーションツールのおすすめベンダーをお探しの場合は、Momentumまでご相談ください。「ブランドセーフティ」「アドフラウド」「ビューアビリティ」などを対策できるため、ブランド毀損のリスクを最小限に抑えて広告を運用いただけます。

ご興味がおありでしたら、ぜひお気軽に弊社までご連絡ください。

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