プログラマティック広告とは?仕組みからメリットや課題も含めて解説

Momentumブログ編集部
2024-03-12
目次

プログラマティック広告は、プログラムを活用し自動で広告枠の購入や配信をする広告です。費用対効果が高くターゲット精度の向上が見込まれるため、活用する企業が増えている一方で、詳細を知りたい方もいるでしょう。

本記事のテーマはプログラマティック広告です。
この記事を読めば、プログラマティック広告の概要やメリット、課題と対策ツールについて理解できます。
プログラマティック広告について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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プログラマティック広告とは

プログラマティック広告とは

プログラマティック広告とは、プログラムにより自動で広告枠を入札し、ターゲットに適した広告を表示することです。

従来は、自身で広告枠をリサーチし購入・配信するのが一般的でしたが、プログラマティック広告の場合、事前にターゲットや入札額を設定すれば、その内容に応じて広告枠の入札を行い、広告を配信してくれます。

1クリックあたりの単価をもとに契約するものが多い広告枠に、リアルタイムなオークションで勝ち取った広告主の広告が表示されます。
配信業務を効率化できるプログラマティック広告は2010年ごろに登場し、以降急速に進行しました。
アメリカでは、商品やサービスを宣伝・販売するための広告だけでなく、求人広告にも利用されています。

ここからは、プログラマティック広告の仕組みや純広告との違いについて詳しく解説します。

プログラマティック広告の仕組み

プログラマティック広告には、主に以下4つの仕組みが存在します。

仕組み

概要

リアルタイムビディング(RTB)

1インプレッションに対し、リアルタイムで入札を行う仕組みのことです。広告主は、あるインプレッションが利用できる際オークションに参加し、入札すると広告がWebサイトに表示されます。

サプライサイドプラットフォーム(SSP)

インプレッションが発生した際に、最も収益率が高い広告をDSP内から自動的に選び、配信する仕組みのことです。媒体社が広告枠や価格、広告主の業種などを設定すれば、DSPと連携し収益性が高い広告を自動で選定・配信してくれます。

デマンドサイドプラットフォーム(DSP)

広告主がターゲットや予算などを設定すれば、自動的に広告枠の購入や配信をしてくれるプラットフォームのことです。また、クリエイティブ分析も自動で行ってくれます。

アドエクスチェンジ

広告配信ができるWebサイトをまとめ、広告配信したい広告主とつなげる仕組みのことで、RTBの土台となっています。広告主が入札額を決定すれば、アドエクスチェンジが複数のアドネットワークを確認、インプレッション課金型にて広告を配信します。

広告主はもちろん媒体社・代理店は上記の仕組みを活用し、手作業で行っていた広告枠の売買を自動化しています。

≫≫ DSP広告とは?SSPとの違いや配信の仕組みをわかりやすく解説

プログラマティック広告と純広告の違い

プログラマティック広告と純広告の違いプログラマティック広告(運用型広告)と純広告(予約型広告)は、どちらも、広告枠を購入し配信する点は変わりません。
ただ、広告枠を購入するにあたりプログラマティック広告はプログラムにより自動で行うのに対し、純広告は人が受発注を行います。

また、契約の形態にも違いがあり、プログラマティック広告は「1クリック〇円」、純広告は「1ヵ月〇円」や「表示回数×〇円」で契約を行います。

プログラマティック広告におけるメリット

プログラマティック広告には、以下2つのメリットが存在します。

  • 費用対効果の高い広告運用
  • ターゲティング精度の向上

ここからは、上記について詳しく解説します。

費用対効果の高い広告運用

プログラマティック広告を活用すれば、費用対効果の高い広告運用が可能です。
費用を抑えた運用ができるのはもちろん、ターゲティングの精度が良くコンバージョン率が高い特徴があります。
また、アドネットワークでは活用できていない広告枠の在庫を活用可能です。

※アドネットワークとは広告をホストしたいWebサイトと広告主をつなげる仕組みのことです。
Webサイトが増加した昨今において、アドネットワークも全ての在庫を活用できているわけではありません。

ターゲティング精度の向上

ターゲティング精度の向上もプログラマティック広告におけるメリットの一つです。
ターゲットユーザーの行動履歴や属性データなどをもとにカスタマイズされた広告配信を行うことで、コンバージョン率の向上が見込まれます。

また、データ管理プラットフォームを利用すれば、ユーザーデータを収集・分析し、その情報を活用した上でより効果的なターゲティングが可能です。

さらに、対象者のリアルタイムなオンライン行動に応じて、調整できるのも魅力の一つです。
消費者のトレンドに合わせた広告戦略の最適化ができます。

プログラマティック広告が抱える課題

プログラマティック広告が抱える課題

プログラマティック広告にはメリットがある反面で、以下2つのデメリットも存在します。

  • ブランドの信用低下リスク
  • 不正サイトの収入源になるリスク

ここからは、上記について詳しく解説します。

ブランドの信用低下リスク

プログラマティック広告には、企業ブランドの信用低下につながる可能性があるWebサイトに広告が表示されるリスクがあります。
違法サイトや暴力的なコンテンツが掲載されたサイトに広告が表示されてしまえば、ブランドイメージの低下を免れられません。

例えば、サプリメントの広告がサプリメントの健康被害について紹介しているコンテンツに表示された場合、マイナスイメージにつながります。
過去、ユニリーバ・ジャパンの広告が特定の政治団体を支援するネット配信番組に自動配信され、ツイッターなどのSNSでバッシングを受けました。

内容だけでなくどこに広告を配信するのかも、企業イメージに大きな影響を与えるため、注意が必要です。

≫≫ ブランドセーフティとは?意味やガイドラインの内容から対策方法まで解説

不正サイトの収入源になるリスク

精度の高いオーディエンスデータであれば、Webページの品質が低くとも広告主に売れてしまうため、不正サイトの収入源になる可能性があります。
オーディエンスデータとはユーザーに関する以下などの情報のことです。

  • 性別
  • 年齢
  • 居住地
  • 興味・関心
  • アクセスや購入などの行動

例えば、反社会的勢力や過激派などのWebサイトに広告が配信されてしまえば、報酬が反社会的勢力や過激派などに支払われます。
その結果、反社会的勢力や過激派などの活動における収入源となり、場合によっては自社が支援していると捉えられる可能性もあります。

≫≫ アドフラウドとは?広告詐欺が発生する仕組みと対策事例を紹介

アドベリフィケーションツールで課題解決

アドベリフィケーションツールで課題解決

アドベリフィケーションツールを活用すれば、プログラマティック広告の課題を解決できます。
アドベリフィケーションとは、広告主の意図しないWebサイトに広告が掲載され、デジタル広告の以下3大リスクにさらされていないかを確認する機能のことです。

  • アドフラウド:成果のないインプレッションやクリックにより、無駄な費用発生させ、料金を不正にだまし取ること
  • ビューアビリティ:広告におけるインプレッションのうち、実際にユーザーが確認できる範囲に表示されていたかどうか
  • ブランドセーフティ:違法なサイトや不当なサイトに広告が掲載され、ユーザーから出稿している企業に対しマイナスイメージを持たれないようにする取り組み

ここからは、プログラマティック広告の課題を解決し、デジタル広告の3大リスクを防ぐアドベリフィケーションツールについて解説します。

≫≫ アドベリフィケーションツールのおすすめベンダー5選を徹底比較!仕組みから費用まで徹底解説

≫≫ アドベリフィケーション対策ツールの導入メリットとデメリットを徹底解説

おすすめのアドベリフィケーションツール

アドベリフィケーションツールは複数存在するため、導入する際は自社の予算や目的もふまえ、必要な機能が実装されているかを確認するのがおすすめです。

おすすめのアドベリフィケーションツールは以下の3つです。

  1. Momentum
  2. SpiderAF
  3. Integral Ad Science

Momentum

広告主・代理店向けのHYTRA DASHBOARDや、広告主向けのHYTRA for Advertiser、プラットフォーマー向けHYTRA APIなどを提供しているベンダーです。
電通や博報堂などの大手広告代理店から中小企業まで、多くの企業に利用されています。

HYTRA DASHBOARDでは、ブランドセーフティや無効なトラフィック対策ができる包括的なリスク対策リストを提供しています。

Webサイトだけでなく、youtube動画やアプリ内広告にも対応できます。
また、導入・運用に専門的な知識は必要ありません。
機械判定だけでなく目視チェックも行うため、高い品質を担保しています。

≫≫ Momentumの公式ページはこちら

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SpiderAF

不正なクリックや不適切なWebサイト、SNS、アプリなどへの広告掲載をブロックし、無駄なコスト発生を防止できるアドフラウド対策ツールです。

不正クリック数やブロックした分の広告費を確認可能な機能が実装されており、広告運用の効率アップが可能です。
また、不正クリックの原因が確認できる機能も実装されています。

さらに、ターゲット以外の地域からのアクセスをブロックするツールや質の低いユーザーへの配信をブロックできるプロダクトも存在します。

≫≫ SpiderAFの公式ページはこちら

Integral Ad Science

最大手のアドベリフィケーションツールベンダーです。
世界の有名企業と連携し、運用型広告における3大リスクへの対応や計測が可能です。

また、モニタリングやブロッキングなどの機能だけでなく、広告主のコンテクストにマッチしているか否かを確認する機能も提供されています。
無駄な広告出稿を防げるため、広告における費用対効果の向上が期待できます。

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まとめ

まとめ

本記事では、プログラマティック広告の概要やメリット、課題と対策ツールについて解説しました。
プログラマティック広告とは、プログラムにより自動で広告枠を入札し、ターゲットに適した広告を表示することで、活用すれば以下のメリットを得られます。

  • 費用対効果の高い広告運用
  • ターゲティング精度の向上

一般社団法人デジタル広告品質認証機構「JICDAQ」の「ブランドセーフティ認証」と「無効トラフィック対策認証」を取得したMomentumの商品活用がおすすめです。

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