アドフラウドの対策効果を3つの成功事例と合わせて解説

Momentumブログ編集部
2024-01-31
目次

広告配信を行う上でアドフラウド対策は重要ですが、具体的にどのような効果があるか疑問を持つ方も少なくありません。
対策を適切に行えば、無駄な広告費の発生やブランドイメージの悪化などを防止できます。

この記事では、アドフラウドの概要やアドフラウド対策を含め効果を実感した3つの成功事例、対策方法について解説します。この記事を読めば、アドフラウド対策の効果に関する理解が深まります。
アドフラウドの対策や効果について知りたい方は、ぜひご覧ください。

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アドフラウドとはWeb上の広告詐欺のこと

アドフラウドとはWeb上の広告詐欺のこと

アドフラウドとは、広告詐欺や広告不正とも言われ、Web広告に対して行われる詐欺のことです。
通常、Web広告は表示やクリック数をもとに報酬が支払われます。アドフラウドでは、成果や効果のない無駄なクリック・表示をプログラムなどを活用し発生させ、報酬をだまし取ります。

アメリカの企業が発表した調査結果によれば、アドフラウドの被害額は1,800億円程度です。また、あるレポートによれば、国内におけるアドフラウド率は世界でワースト2位となっています。
ここからは、アドフラウドが発生する流れや種類、被害のデメリットについて詳しく解説します。

  • アドフラウドが発生する流れ
  • アドフラウドの種類
  • アドフラウド被害によるデメリット

アドフラウドが発生する流れ

Web広告には、主に以下3種類が存在しアドフラウドの対象となるのは、CPMとCPC広告、アフィリエイト広告です。

  1. CPM広告(広告の表示回数をもとに報酬が発生)
  2. CPC広告(クリック数をもとに報酬が発生)
  3. アフィリエイト広告(購入や登録などの成果をもとに報酬が発生)

アドフラウドは、不正業者による詐欺サイトの作成からはじまります。続いて、作成した詐欺サイトにボット・ファーム・リロードなどを実装し稼働させます。

実装させたボットなどを操作すると、サイトに掲載した公告の表示やクリック、インストールなどが可能です。その結果、表示回数などが不正に水増しされ、その費用がだまし取られます。

  • アドフラウドの種類
  • アドフラウド被害によるデメリット

アドフラウドの種類

アドフラウドの種類 特徴 想定される被害
クリック洪水 プログラムで広告の表示回数やクリック数を増やすアドフラウド クリックの回数が水増しされ正しい広告の効果測定ができなくなる
ユーザーデバイスのハッキング 一般ユーザーの端末をハッキングし、表示回数やクリック数を増加させる ユーザーが閲覧・クリックしていなくても、したことになり、正しい効果測定ができなくなる
過度な広告領域 広告ばかりのサイトを作成し、表示回数を増加させる 1回で多くの広告が表示され、正しい効果測定ができなくなる
隠し広告 小さかったり、透明だったりユーザーの目にとまらない広告を設置し、表示回数を増加させる ユーザーが閲覧していないにも関わらず、コストが発生する
自動リロード 自動でリロードし、広告の表示回数を増やす 正しい効果計測ができないだけでなく、自社サーバーに負担がかかる

上記の通り、多種多様な種類が存在します。まずは、どのような種類が存在するか、特徴や被害内容を理解するのが大切です。

主な種類と想定される被害を解説しましたが、他にも多く存在します。
詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

≫≫【2024年最新】アドフラウドの15種類の手法と仕組みを分類別に解説!

アドフラウド被害によるデメリット

アドフラウド被害には、主に以下3つのデメリットが存在します。

  1. 無駄な広告費を支払うことになる
  2. 正しく広告の効果測定ができない
  3. ブランド毀損の恐れがある

アドフラウド被害に遭えば、成果のない広告費が発生します。
また、広告の効果測定が正しく行えず、Web広告の強みであるPDCAを回せません。ブランドイメージを悪化させる可能性があるのもデメリットの一つです。
反社会的なサイトや不適切なサイトに広告が配信されれば、広告主の企業に対するクレームにつながります。

アドフラウド対策の効果を実感した3つの成功事例

アドフラウド対策の効果を実感した3つの成功事例

アドフラウドには多くのデメリットがあるため、適切な対応が必要です。
ここからは、アドフラウド対策の効果を実感した3つの成功事例について詳しく解説します。

ちなみに、ここで紹介するアドフラウド対策は、アドベリフィケーション対策を行うことでアドフラウドを防ぐ効果を得た事例です。
これらの事例を知ることで、適切なアドベリフィケーションを行うことによりアドフラウド対策の効果が得られると認識いただければ幸いです。

  • 最大9%の不適切なインプレションの除外に成功
  • リーチ重視の広告運用でも安心に
  • リスト作成工数削減により広告運用に集中できるようになる

最大9%の不適切なインプレションの除外に成功

最初に紹介するのは、電通グループにおけるデジタルマーケティング会社で、以下を手がける株式会社電通デジタルです。

  1. デジタル広告のコンサルティングや運用
  2. デジタルフォーメーションのサポートなど

不適切なインプレッションを未然に防ぎ、あらゆるトラブルに対応できる体制をつくるため、より安全に広告を配信可能なHYTRA DASHBOARDを導入しました。

これにより、アドフラウドだけでなくインターネット広告の主なリスクヘッジに繋がり、悪質サイトに広告が掲載されるリスクを効率的に軽減することに成功しました。

結果、最大9%もの不適切なインプレッションの除外が実現し、非常に高い成果を挙げられた事例の一つとなりました。

≫≫【インタビュー】24時間自動更新のリストで、人的コストを削減。電通デジタルがモメンタムを導入した理由

リーチ重視の広告運用でも安心に

次に紹介するのは、以下の功績で知られる老舗の総合広告代理店、株式会社オリコムです。

  1. 日本で初めてとなる折込チラシの事業化、のちに有料交通広告の事業化
  2. 90年代からいち早くデジタル広告を取り扱う

業界全体がネット広告の闇や透明性に注目が集まる中、オリコムは即座にACP(Agency Certification Program)のお墨付きでもあるHYTRA DASHBOARDを導入しました。

24時間自動更新のHYTRA DASHBOARDを活用することで、ブラックリストの作成にかかる工数を大きく削減。

アドフラウド対策や広告関連リスク回避を行えた結果、クライアントからの信頼度が高まり、結果として営業効果にも繋がりました。

導入後には、リーチ重視の広告運用においてありがちな「バナー広告の配信先についてのクレーム」がゼロになり、リーチ重視の広告運用においても、配信先が制限されるためより安心して広告運用ができるようになりました。

≫≫ パートナー認定制度の活用で、クライアントへの浸透もスムーズに。

リスト作成工数削減により広告運用に集中できるようになる

最後に紹介するのは、以下などの事業を展開し東証プライム市場に上場している株式会社アドウェイズです。

  1. 国内最大級のアフィリエイトサービス
  2. スマートフォン向け広告配信サービス
  3. 全自動マーケティングプラットフォーム

もともと、株式会社アドウェイズでは怪しいサイトなどは扱わないというポリシーが存在し、アドフラウドの対策になっていました。
加えて、HYTRA DASHBOARDの導入により、リスク対策工数が減少し、運用への注力が可能になりました。

さらに、ミスが削減され、顧客に提供するサービス品質の向上にもつながっています。

≫≫【インタビュー:株式会社アドウェイズ】パフォーマンス重視型でも活用できるHYTRA DASHBOARD

アドフラウド以外の広告リスクにも対策を

アドフラウド以外の広告リスクにも対策を

アドフラウド以外にも広告配信には以下のリスクが存在します。

ブランドセーフティ
不適切なサイトやページへの広告配信を防ぎ、ブランドが傷つくリスクを避けること。

ビューアビリティ
広告が表示された回数のうち、ユーザーが目視できる状態であった回数のこと。

アドフラウド単体ではなく、上記リスクも含めた包括的な対策が欠かせません。ここからは、対策方法などについて詳しく解説します。

  • アドフラウドの対策方法
  • アドベリフィケーション対策ツールで3つのリスクを同時に対策

アドフラウドの対策方法

アドフラウドの対策方法は、主に以下の3つが存在します。

  1. ブロックリスト(ブラックリスト)の作成
  2. PMP(プライベート・マーケット・プレイス)の利用
  3. アドフラウド対策ツールの導入

1つ目は、不審なサイトなどを抽出したブロックリストの作成です。
不適切なコンテンツが掲載されているサイトをリスト化し広告配信を停止すれば、ブランドセーフティにもつながります。
ただし、リストの作成やメンテナンスにかかる手間は少なくありません。

2つ目はPMPの利用も対策につながります。
PMPとは、掲載するサイトなどの媒体と広告主を限定した広告出稿の仕組みのことです。

品質の高いコンテンツを取り扱うサイトのみに広告出稿が可能です。
ただし、審査には手間や費用がかかり、広告主も審査をクリアしなければなりません。

3つ目はアドフラウド対策ツールの導入・利用です。
対策ツールを導入すれば、アクセスや広告効果の検証により、アドフラウドの検知やブロックを効率的に行えます。

≫≫ アドフラウドが発生する仕組みとは?種類から対策方法を解説

≫≫ 【今のアドフラウド率ってどれくらい?】インターネット広告のリスク調査2023解説

アドベリフィケーション対策ツールで3つのリスクを同時に対策

アドベリフィケーション対策ツールとは、配信した広告が適切なサイトに掲載されているかなどを検証するツールのことです。
ツールを導入すれば、以下3つのリスクを同時に対策できます。

  1. アドフラウド
  2. ブランドセーフティ
  3. ビューアビリティ

さまざまなベンダーがアドベリフィケーション対策ツールを開発・提供しており、具体的には以下の通りです。

Momentum(Momentum株式会社)

電通や博報堂などの大企業から中小企業まで、幅広く利用されています。ツール提供だけでなく、専任担当者のアサインにより充実したサポートを受けられるのが魅力の一つです。

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DoubleVerify Japan(DoubleVerify Japan株式会社)

豊富な実績やノウハウを有し、高い知名度を誇ります。不適切なサイトへの広告出稿を機械的に防止する仕組みが設けられています。

IAS(Integral Ad Science株式会社)

アメリカで設立された最大手のベンダーで、YouTubeやMETAなどでも利用されています。広告主やプラットフォーマーが利用できる機能があり、自社の業態などに応じて活用できます。

ツールは複数あるため自社に合うか否かを検討の上、導入するのが重要です。アドベリフィケーション対策ツールの詳細を知りたい方は以下もご覧ください。

≫≫ アドベリフィケーションツールのおすすめベンダー5選を徹底比較!仕組みから費用まで徹底解説

≫≫ アドベリフィケーション対策ツールの導入メリットとデメリットを徹底解説

アドフラウドの対策効果のまとめ

アドフラウドの対策効果のまとめ

この記事では、アドフラウドの概要や対策の成功事例、対策方法について解説しました。
アドフラウド対策をすれば、無駄な広告費の発生やブランドイメージ悪化の防止、正しい効果測定が可能になるなどの効果を得られます。

Web広告に関するリスクはアドフラウドだけではないため、併せて対策するのが重要です。
包括的に広告配信リスク対策を行うには、ツールの導入・利用がおすすめです。
国内の大手広告代理店も導入しているHYTRA DASHBORDを活用し、広告配信リスク対策を行いましょう。

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